2011年4月の記事
2011.04.29
東日本大震災を受けて、Market TERRACEにできること。
東日本大震災で亡くなられたすべての方に深い哀悼の意を示すと共に、被災された方々にお見舞い申し上げます。
当店においても計画停電や物資不足の影響で臨時休業や変則営業を余儀なくされた結果、
多くのお客様にご迷惑・ご不便をお掛けしました。誠に申し訳ありませんでした。
東日本大震災を受けて、Market TERRACEにできること。
(まずは、2011年5月1日より2012年3月末まで、以下の3つに取り組みます)
1)東北地方の食材を積極的に数多く仕入れ、美味しく調理して、皆様にご提供していきます。
被災地の農家や漁師の皆さんなどが出荷した食材が川越卸売市場に入荷した場合、
極力それらの食材を仕入れることで、被災地の皆さんの復興に賭ける思いに最大限応えていきたいと思います。
また、東北地方の地酒や焼酎などの仕入れも新たに開始して、お酒が好きなお客様にご紹介していきます。
「地産地消」と共に「被災地産川越消」を今後のMarket TERRACEの2大テーマにしていきたいと思います。
2)10名様以上のPartyプランをご利用頂いた場合、お支払金額の3%を日本赤十字社を通じて
義援金として被災地支援に送金させて頂きます。
これは、Market TERRACEにおいても「計画停電」や「宴会自粛」などで3月度の売上は半減するなど
非常に厳しい営業状況になってしまいましたが、そんな中、従来通りの外食活動を再開してくださった
企業・グループ・ご家族等のお客様への当店からの感謝の気持ちでもあります。
この1か月間、「Market TERRACEにできること」「Market TERRACEは何をすべきか」を悩んでまいりましたが、
来春までの長期間にわたって、Market TERRACEでPartyを楽しんでくださる方が増えれば増えるほど
被災地の方々への義援金が増える仕組みにすることで、常に被災地の方々を近くに感じながら、
私たちは私たちの本業に集中して取り組んでいきたいと思います。
3)長期化する関東地方の電力不足を考慮し、ディナータイムの閉店時間を30分繰り上げ、
22:30(最終入店21:30)から22:00(最終入店21:00)に変更させて頂きます。
また、Market TERRACE最大の特徴である「森の中のオープンエア」設計を活かし、
自然の風が快適な季節・時間帯や営業時間外はエアコンの使用を控え、
真夏時においてもエアコン設定温度をこまめに調整するなど、
「電力に依存した店舗運営」から「自然と共生する店舗運営」という
Market TERRACEコンセプトを改めて徹底いたします。
他にも、専用駐車場や店舗のLED以外の外灯の一部点灯中止など、更なる節電協力にも取り組みます。
2011年4月29日 Market TERRACE従業員一同